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2020.07.25

虫歯を様子をみる歯医者と小さい虫歯のうちに治す歯医者はどちらが正しいか

今まで何件も歯医者さんにいって虫歯がないかどうかチェックしてもらったりしたことがある方は、聞いたことがあるかもしれません

 

『黒いところがあるけと今は削るほどじゃないので様子を診ましょう』

 

果たしてこのセリフは本当なのでしょうか

虫歯の進行段階をみていきましょう!

 

C0 歯表面のむし歯

 

症状

歯の表面がほんの少し溶けて白く濁ります。この時点では痛みもなく、自分でむし歯を見つけるのは難しい状態です。

治療方法

正しい歯みがきやフッ素を塗布することで歯の再石灰化を促進させ、治癒を促します。

 

(イラストでは黒くなっていますが、実際は表面が白濁している状態のため治療する必要はありません)

 

 

C1 エナメル質に達したむし歯

 

症状

表面のエナメル質が溶けて茶色や黒く変色した部分が現れます。この時点でもまだ痛みはありません。

治療方法

むし歯になった部分を削り、レジン(歯科用プラスチック)と呼ばれる白い歯科用素材を詰めます。

 

 

 

C2 象牙質に達したむし歯

 

症状

エナメル質の内側にある象牙質まで溶けてしまっている状態です。ここまでくると、冷たいものや甘いものがしみる場合があります。

治療方法

むし歯になった部分を削り、むし歯の大きさに応じてレジンを詰めるか、詰め物を装着するかを決めます。

 

 

C3 神経に達したむし歯

 

症状

歯の神経にまでむし歯が進行した状態です。何もしていない時でもズキズキと激しい痛みを感じます。

治療方法

むし歯になった部分の神経や血管を除去する根管治療を行い、歯の土台を構築させて被せ物を装着します。

 

歯根にまで達したむし歯

 

症状

歯冠部分がほぼ溶けてしまった状態です。神経が死んでしまうことで一時的に痛みを感じなくなりますが、放置しておくと化膿して再び激しい痛みに襲われます。

治療方法

この段階までくると歯を抜くしかありません。抜歯を行った後は、インプラント、入れ歯、ブリッジで歯の機能性を回復させます。

 

虫歯の段階をみてみると歯が黒くなっているのは、C1という段階からということがわかります

症状は表面のエナメル質が溶けて茶色や黒く変色した部分が現れます。この時点でもまだ痛みはありません。治療方法は、むし歯になった部分を削り、レジン(歯科用プラスチック)と呼ばれる白い歯科用素材を詰めます。

 

つまりC1の段階から治療を開始することが薦められています。

 

虫歯の段階がC2になれば治療することがほとんどですが、C1の段階では歯科医師により判断が分かれます

 

C1の虫歯治療は治療しない方がいいのか、早期に治療を開始すべきなのか

 

結論から言いますと

アーブル歯科クリニックではC1程度でも治療します。

なんで痛みもない歯を治療するのか? 

虫歯を見つけてたくさん治療費を請求しようとしているのでないか?

という患者様のお声をたくさん聞きます

 

当院の考え方は、早期発見・早期治療です。

虫歯はC0の表面が白濁したような段階では、治療する必要はありませんがC1レベルは確実に虫歯です。

 

歯を再石灰化させ虫歯予防しよう!という考えがありますが、それはC0レベルの段階だけです。C1からはエナメル質に穴が空いている状態のため再石灰化しません

再石灰化しないということはエナメル質の表面は、回復しないということになります。

 

つまり、様子をみていると確実にC2レベルに虫歯が進行します。

C2レベルで症状もなく様子をみていると確実にC3レベルに達します。

 

C3レベルの虫歯の進行は、歯の内部の神経をとる状況です

 

C1を放置すればいつかC3レベルの虫歯になる可能性があります

 

C1様子をみていてC2の段階になったら虫歯を治療したとします

それでも問題ないように思えますが、C2レベルの虫歯はエナメル質だけでなく象牙質にまで達した虫歯となっています。 象牙質はエナメル質よりも柔らかく、虫歯菌が象牙質に到達すると急速に虫歯が進行していきます。しかも、エナメル質だけみると小さい穴のように見えますが、発見が遅れるとエナメル質内部で、虫歯が拡大します

 

 

 

当院では、治療する患部の写真を必ず撮影して記録をしています。

 

写真をみると歯の溝に虫歯があるように見えます

これは虫歯ってわかりますね

しかし、治療を開始してみると・・・

どんどん歯の内部で虫歯が進行しているのがわかります

 

虫歯を取り除くと神経まで到達するほどの虫歯が進行していました

症状は歯がしみるのと噛むと時々痛いくらいの症状でした

 

虫歯は、進行度合いや痛みの感じ方が人それぞれのため、歯科医師は症状は予測として聞いています。

問診、口腔内所見、レントゲン所見を総合してい治療するか判断しています。

 

C1レベルでも虫歯の治療せずに様子をみる歯科医師の見解はこうです

 

一度治療すると、治療したところから再び再発し、再度、虫歯治療をすることになるからという考えです。 

確かにその考えはありますが、必ず進行する虫歯を様子をみていて、必ず同じ歯医者さんで同じペースで定期検診にいくのであれば、虫歯が進行していないか様子をみることが可能かもしれません

 

進行してから治療するのであれば、その時は、C1であれば健全歯質が多いまま治療を終えられたはずなのに、C2で治療すれば歯を削る量が多くなり歯のダメージが増えます。

つまり、虫歯にもかかわらず、様子をみましょうという判断は歯の寿命が縮むということにつながります。

 

虫歯は必ず進行する歯が溶ける病気です

 

C1であれば健全歯質はほとんど削らす最小限で虫歯治療する方が、治療費の軽減、歯のダメージ軽減、治療後の痛みが出るなどの症状軽減となります

 

そのため、当院では、最小限の治療方針を考えています。

 

C1と判断している虫歯が、治療してみるとC2に達している虫歯ということもよくあります。

 

これは、診断ミスということではなく、レントゲンと口腔内所見で判断していますが、内部の象牙質に虫歯菌が染み込んでいる場合は、レントゲンにはっきり写ってこないことがあるからです。

 

大人の方は、自分の歯は虫歯になって黒いととこは様子をみたいと考える方もいます

それば間違った考え方では決してありません

 

上記の内容でお話ししたことは一つの治療する判断基準です

 

 

もしお子さんの乳歯が

明らかに歯の溝が黒く虫歯になっているようい見える場合に、心配になって歯医者さんに連れていきます

 

これは削る必要のないC1レベルの虫歯だから様子をみましょうと判断する歯医者さんと、C1ですけど、なるべる虫歯が進行していないうちに乳歯をなるべく削らないように最小限で治療しましょうと伝える歯医者さん

どちらの歯医者さんにお子さんを連れて行きますか?

 

お子さんの年齢や上手にお口を開けて治療できることなどの状況により、無理に治療する必要のない場合もあるため、どちらの考え方も正解です。

乳歯の虫歯の黒いところは気にされる保護者の方が多く、虫歯になっているのに治療しないと不安を伝える方がほとんどです。

しかし、永久歯の場合は、明らかに虫歯になっていても削りたくない、様子をみたいという方はいます。

 

乳歯も永久歯もC1という診断基準に差はありません。

 

C1という虫歯の診断基準は、再石灰化せずに、将来必ず虫歯が進行する状態です。

 

当院は、虫歯をいっぱい見つける歯医者さんではなく、正しいし診断をしてご提案する歯医者さんです

他院で、虫歯を様子をみてもらっている方はセカンドオピニンを受けてつけています

 

お気軽にご相談ください

 

 

 

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