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2017.09.27

ポイックウォーターのお口の殺菌効果(虫歯菌・歯周病菌を殺菌できる魔法のようなポイックウォーター)

虫歯菌・歯周病菌を殺菌するポイックウォーターのご案内です

 

 

POICウォーターってなあに?

POIC (ポイック)
Professional Oral Infection Control

専門的口腔感染症予防を意味します。

タンパク分解型除菌水とも言います

 

POICウォーター

  • 次亜塩素酸(HCLO)という人体に元来備わっている除菌成分が含まれています
  • 次亜塩素酸は白血球の持つ除菌能力の本質です
  • ・人間の体内で白血球(好中球)が細菌を死滅させる過程において、主に作用しているのは「次亜塩素酸」(HCLO)と言われています
  • ・次亜塩素酸を用いた除菌方法は、その除菌力と安全性に着目した点にあります
  • ・口腔内約20秒で治療する場所を殺菌できます

 

 

歯科治療に使用する除菌水をPOICウォーター(タンパク分解型除菌水)言いますが、

大企業の森永乳業や地域の飲食店などではピュアスター水という名前で、POICウォーターと同じ成分でで食品や生産ラインを殺菌・消毒しています

東京ディズニーランドでは微酸性電解水という名前で使用しています

POICウォーターは
また、次亜塩素酸(HCLO)という成分が含まれています

次亜塩素酸は人体由来の免疫成分(白血球が体に入ったウィルスを死滅させる時に出す成分)であり、とても安全性が高いことで知られていますが、食品添加物の規定上限が80ppmと決められております。
このPOICウオーター(エピオス水)(タンパク分解型除菌水)は20ppmとその基準にも合致しております。また、食品分析センターにおける安全性試験においてもその安全性は認められております

市販の洗口液とPOICウォーターの違い

市販されている洗口液は、薬品を使用し殺菌力を高めています
また、薬品を使用していますが効果・安全性はPOICウォーター半分程度しかありません
なぜなら、市販の洗口液はプラーク(タンパク質汚れ)やウィルスを分解する能力が少ないからです

市販されている有名なリ◯テリンは主成分がエタノールのため薬品を使用していますが殺菌力はあまり高くありません。また、スッキリする成分を配合しプラークが取れていないのにもかかわらずスッキリした気がすると勘違いを起こしている可能性があります

 

POICウォーターの使い方

使い方はとっても簡単、

キャップのメモリで5~10ccを、

原液のまま口に含んで
強めにブクブクと20秒程うがいをしてください

この段階でプラークが分解されはがれやすくなります

その後、POICウォーターを口に入れたままお口に入れたままにできる量)、

歯ブラシで、歯と歯茎の間にいれこむように細かく全体的に磨くとプラークが除去しやくなります

最初はPOICウォーターを含みながらのブラッシングは慣れが必要ですが、

上手くできるようになると通常のブラッシングより時間を短縮できるのにプラークをしっかり取り除くことができます

 

POICウォーターを少量含みながらブラッシングする方法

まず習慣にできるように磨く順番を決めましょう!

どの場所から始めても構いませんが、全周歯ブラシが行き渡るようにします

 

歯ブラシの動かし方のポイント

 

 

毎日歯ブラシしているのに、虫歯になってしまうっておかしいと思いませんか?

実はその原因は、自分の唾液中に住む虫歯菌が原因です

その原因を減らしてあげないとまた、虫歯が再発するかもしれませんよ

ブラッシングのみでは口腔内細菌の量は変化がないため、口腔内の細菌の質をPOICウォーターで変えることが本当の治療と言えます。虫歯の治療は対症療法とって原因を治す治療ではありません。唾液中の歯に悪さをする細菌(虫歯菌・歯周病菌)の活動を抑えてあげることが、原因治療です。

虫歯になる原因は・・・

唾液中の虫歯菌が原因です

虫歯菌は歯の表面にネバネバしてくっついてきます

そしてプラークという塊を作って仲間を集めて歯に付着します

その後、お砂糖の糖を栄養にします

糖を栄養にして歯を溶かす酸を出します

酸によって歯が溶け続けたのが虫歯です

虫歯の原因は自分の唾液中のミュータンス菌が原因なんです!

ご存知でしたか?

唾液中にミュータンス菌が多いと虫歯になりやすくなり

ミュータンス菌が少ないと虫歯になりにくくなります

歯の表面にプラークという細菌の塊が歯の表面に付着し長く付着しているとプラークの中のミュータンス菌で歯が溶けてしまいます

プラークをわかりやすく染め出してみました

ほとんど磨けていないことがわかります

この状態が続くと

歯が溶け続けます

プラークの中には1mgに

10億個の細菌がいます

歯の表面に付着した

虫歯菌(ミュータンス菌)を

放置すると・・・



定期的な歯のクリーニングをしないで

歯茎の中に入り込んだ

歯周病菌を放置すると・・・

歯周病は痛みもなく顎の骨が溶ける

唾液感染する感染症です

日本人の成人の8割が

感染している歯茎の病気です

ほとんどの人が発症していないだけで

進行して顎の骨が溶けると

元に戻りません

歯周病菌は生活している家族に

唾液感染することがわかっています

日本臨床歯周病学会では、人から犬に歯周病菌が感染し

犬から人にも唾液感染することを報告しています

日本人は75歳で13.32本しか歯が残っていません

歯を失う原因の第1位が歯周病菌が原因の歯周病

第2位が虫歯菌が原因の虫歯

日本人の虫歯を持つ者の割合は?

歯科疾患実態調査という国が日本人の虫歯の本数の統計データを取っています

1993年は5〜15歳にかけて急激に虫歯の割合が増え

30代40代で虫歯の割合が100%でした

日本人全員虫歯があったわけです

時代が変わり、情報化社会となりスマホでなんでも調べられ流時代になりました

2016年の5〜15歳にかけて劇的に減りました

でも0代40代で虫歯の割合が100%です

このまま虫歯が減ってくると考えていましたが

結果、高齢者まで虫歯の割合が増えています

この原因には、日本の歯科医師は、唾液中の虫歯菌の除菌(殺菌)方法を大学6年間で学ばないことや国家試験に過去1問も出題されたことはないから勉強したことがないからです。虫歯予防方法は歯ブラシの仕方だけ勉強して卒業していきます。(私のその一人でしたが、その後、治療するばかりの歯科医療に疑問を持ち、唾液中の病原菌を除菌する方法を提案するようになりました)

卒業してからは悪いところだけ治す歯科医師が多くなりたくさんの治療を行っています

虫歯にならないように、そして歯が悪くならないようにしてれれる歯医者さんはわずかです。

日本人は虫歯を治す治療技術があり世界レベルだと思いますが、虫歯になる原因は治そう思わないのが現在の日本の歯科医療だと考えています。

日本人は一生虫歯になり続けている国民と言えます

アーブル歯科クリニックに来院する患者さんに聞くと、虫歯にならないように教えてくれる歯医者さんはいなかったと口をそろえて言います

ほとんどの歯を治療した患者さんは、

『悪くなってから来てください』と歯科医師に言われたそうです

本当にひどい話です!でもこれが日本の現状です

歯を削り、さらいに歯を失うと負のスパイラルが一生の間に起こる可能性があります


歯が溶ける原因菌のミュータンス菌の

唾液中にいる量は3歳までに決まってしまいます

生後19か月から31か月の乳歯の奥歯が生える頃から生えそろうまでの時期があり、この時期のことを

感染の窓と言います

この時期に大人からミュータンス菌がたくさん唾液感染すると

一生涯虫歯になりやすいお口の環境になります

ミュータンス菌は生まれた時は口腔内にいません

生活の中で口の中にミュータンス菌が唾液感染し定着します

スウェーデン・イエテボリ大学(世界で有名な歯科大学の一つ)の研究では、2歳までに虫歯菌の感染がなかった子供が4歳になったときの虫歯の本数はわずか0.3本でした

一方、2歳までに虫歯菌の感染があった子供が4歳になった時には、虫歯の本数は5本ありました

虫歯のになりやすさに16倍の差があるという報告があります

アメリカ・ロンチェスター大学(ノーベル賞受賞者・小柴昌俊博士の出身大学)での研究では口の中の虫歯菌が少ない母親(10³CFU/ml以下)の母子感染率が6%だったのに対し、口の中の虫歯菌が多い母親(10⁵CFU/ml以上)の母子感染率は58%となりました

感染率は9.6倍もの差があるとう報告があります

 

Q, 口腔内の細菌を全て殺菌しても良いのでしょうか

A, POICウォーターをどんなに使用しても口腔内が無菌状態になることはありません
口腔内には500〜700種類の常在菌が存在し、口腔粘膜や咽頭、唾液中に存在しています。完全に除菌することはできません。
口臭がある場合、口腔内の細菌のバランスが崩れ、嫌気性菌が多く存在し、硫化水素系のガスを出していることが多く、健康な状態と思われません。よって口臭がある時は、嫌気性菌が存在できないような環境づくり(治療とメンテナンス)を行い、常にリセットすることが肝要と思われれます。

Q,滅菌と殺菌、消毒の違い

A, 簡単に言うと滅菌は、すべての細菌を死滅させること。殺菌は、特定の菌を死滅させること。消毒は、細菌を弱めること。と分類します。ポイックウォーターは殺菌の分類に入るため、口腔内で使用しても問題ありません。

 

Q, POICウォーターを使用した殺菌治療症例

歯の表面に紫色に染めたプラークが付着していなければ、歯の表面が殺菌されていることになります

POICウォーターと正しいブラッシングをおこなうことができれば、誰でもご自宅で簡単に殺菌治療をおこなうことができるのが、歯科医院専売のPOICウォーターの効果です

 

 

Q,うがいの途中に感じるプールのような匂いはなんですか

A,口腔内のタンパク汚れが分解するときの気体臭で、「クロラミン」と言います。汚れが多いほど臭いを強く感じますが、継続して使用し綺麗になると薄れてきます。刺激が強いと感じたら、ポットのお湯で半分くらいに薄めてご利用下さい。

Q, 人体に対して安全なのでしょうか

A, タンパク分解型除菌水は、超純水と塩(塩化ナトリウム・局方品)を用いて生成されているため、人体に害を与えません。また、次亜塩素酸(HCLO)は人体の免疫成分であり、とても安全性が高いことが知られていますが、食品添加物の規定により上限が80ppmと決められています。タンパク分解除菌水は20ppmとその基準にも合致しており、食品分析センターにおける安全性試験においてもその安全性は認められています。

Q, 妊娠中でも影響はないのでしょうか

A, 次亜塩素酸は人体の免疫成分のため、問題ありません。妊娠初期はつわりなどでブラッシングがきちんとブラッシングができない場合もあります。食べつわりなど酸っぱいものを好む場合には、お口の中が酸性状態が続き虫歯になりやすくなります。POICウォーターがお口に合うのであれば毎日の使用をお勧めしています。
また、妊娠中は女性ホルモンの影響で歯周病菌(嫌気性菌)が増殖し、歯周病の悪化や口臭の原因にもなりますので、積極的に使用して下さい。

Q,次亜塩素酸ナトリウムとどこが違うのですか

A, 精製方法が大きく違います。次亜塩素酸ナトリウムは苛性ソーダ(NaOH)に塩素ガス(CL2)を封入し、その化学変化によって精製されます。その際、すぐに塩素ガスが抜け出し、不安定になるため、数パーセントの苛性ソーダ(NaOH)が残されます。よって常に、NaOCL,CL2,NaOHが化学反応をしながら安定性を保っています。しかしpHが強アルカリであるため、とても口腔内粘膜に使用することは困難です。タンパク分解型除菌水は純粋と塩のみで電気分解をゆっくり行いながら生成されます。強制的に塩素ガスなどを封入することなど危険なことを行っていません。

Q,毎日プラークを取り除けなかったら歯はどうなりますか

A, プラークは虫歯菌と歯周病菌の塊です
しっかりプラークを除去しないと虫歯菌で歯が溶け、歯周病菌で顎の骨が溶けてしまいます。また虫歯菌と歯周病菌は唾液感染することがわかっています。生まれた時は、口腔内に虫歯菌と歯周病菌は存在しません。虫歯菌は1歳半〜3歳までに唾液感染し、その後、口腔内に常在菌として定着します。歯周病菌は年齢に関係なく唾液感染し、日本人の成人の80%が歯周病菌に感染していると言われています。日本臨床歯周病学会が出版した書籍には歯周病菌は犬にも唾液感染し、犬から人間に歯周病菌が移る可能性もあると記載されています。
口腔内には、虫歯菌と歯周病菌に対する免疫力(抗体)はありません。そのため、虫歯菌・歯周病菌を多く保有している人との唾液感染で、感染します。

Q, 磨かなかったらどこまでプラークが付着しますか

A, プラークの付着量は口腔内細菌の量に比例しますので人それぞれですが、口腔内細菌が多い人は食事のたびに多量のプラークが歯の表面に付着します
どちらの方も診療前に簡単に磨いてきたという方の口腔内です。口腔内に合わせたブラッシングテクニックが必要になります
ほとんどの人は自己流になっているため、磨き残しにより虫歯になってしまいます。
虫歯になりにくい人のプラークの付着がかなり多い人は1回のブラッシングとフロスを使用し10分は丁寧に磨かないとプラークを取り切ることはできません。それを1日3回することが理想です。まずそんなにブラッシングする時間がある人はなかなかいないはずです。夜寝る前だけでもしっかりと磨くことをお勧めしています。プラークが取れなければ、自分の口の中の虫歯菌で、自分の体の一部(歯)が溶けるということになります。
磨いているのに虫歯や歯周病が治らない方は口腔内細菌を改善するためにPOICウォーターを使用してください。溶けた歯は二度と元に戻りません。歯科治療は歯のかたちを再現することしかできません。
プラークの付着が少ない人
(プラークの付着を染色する液で染めだししたところ)
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プラークの付着が多い人
濃い紫色に染まっているところは
数日間磨けてなく
プラークが厚くこびり付いています
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POICウォーターに興味がある方は、お気軽にスタッフにお尋ね下さい

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