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2023.09.11

なぜ家族全員が虫歯予防しないといけないのか

 

 

 

 

アーブル歯科クリニック院長の田中です

 

・私立アスクかなでのもり第二保育園 嘱託医

・ブレーメン津田沼保育園 嘱託医

・リトルガーデンインターナショナルスクール新習志野校 嘱託医

・クニナ奏の杜保育園 嘱託医

・習志野市立谷津小学校 学校歯科医

 

保育園と小学校のお子さんの検診を担当しています

 

 

当院はこんな歯医者さんです ♩

 

痛みを感じない優しい虫歯治療を心がけています

・治療するハンドピースは使い回ししていません。

・虫歯菌の除菌治療をしています

・家族全員の虫歯ゼロを目指しています

・家族全員が定期検診で虫歯予防することを提案しています

・お子さんは歯医者さんが怖くないように楽しく予防できるように工夫しています

・ブラッシング指導する歯ブラシは全て新品を使用し使い回ししていません

・歯を削らない人生を送るということが、ご家族の幸せに繋がると考えています

・虫歯になる原因が唾液感染する虫歯菌ということを理解し、正しい虫歯予防方法を実践してもらいます。また、ご自宅でできる虫歯菌殺菌方法をご提案しています

 

 

 

子供を虫歯にさせないように保護者も虫歯予防が必ず必要です

なぜかというと・・・

 

虫歯菌は唾液感染するからです!

 

虫歯菌は、乳歯が萌出した後で唾液感染すると定着することがわかっています。

 

 

【感染の窓】と言われる時期に大人(ほとんどが保護者)から虫歯菌が感染すると、【一生涯の虫歯のなりやすさ】が決まってしまいます。

 

 

 

大人になっても一般的な歯医者さんで歯のクリーニングをしているの【虫歯が発症してしまう】のは、唾液中の虫歯菌自体を取り除いていないからです。

 

その大人が、虫歯菌を取り除かずに、

子供だけ虫歯予防していても、子供の虫歯の発症率を減らすことが難しくなっていることが研究データからわかります。

 

 

子供だけ虫歯予防していても感染率を下げることができますが、

一番重要なのは、保護者が専門的な口腔ケアを行うことが子供に虫歯菌の感染を防ぐ方法と言われています。

 

 

 

 図1は、スウェーデンのイエテボリ大学で研究した虫歯菌の感染防止実験です

①虫歯菌を減少させた母親の対照群

②何もしなかった母親の対照群を比較したものです。

 

②の群は虫歯菌の感染率は1歳で約20%2歳で約50%3歳で約70%の感染率が報告されています。

母親が専門的な口腔ケアを受けた①の群の子供は1歳で約0%2歳で約10%3歳で約30%の感染率でした。

 

このことから母親(保護者)が専門的な口腔ケアを受けた方が子供の虫歯菌感染率が低いことがわかっています。

 

母親が専門的口腔ケアを受けていれば4歳以降は、虫歯菌の感染率はあまり増加していません

 

 

母親(保護者)が虫歯菌の除菌を行い唾液感染防止処置を行うと、子供の感染率が大幅に減少するだけでなく虫歯有病率と虫歯経験者も有意に減少します。

 

 

 

 

 図2は虫歯を有病者の年次推移です。

15歳までは、1993年と現在を比べると大幅に虫歯有病率が減少していますが、5歳の時と比べると徐々に増えています。

 

30~40代では、虫歯有病率がほぼ100%に増え過去とほとんど変わっていません。それ以降は過去と比べると虫歯有病者が増え続けています

 

 

虫歯は一生涯、発症する可能性のある病気、

または、一生涯再発する可能性のある病気となっています

 

このことから普通の歯のクリーニングだけではなく、【虫歯菌を抑制】することが大切です。

 

 

それでは虫歯菌の抑制とはどうやってやるの?

という話をしていきます

 

アーブル歯科クリニックは虫歯予防専門の歯医者さんのため

普通の歯のクリーニングだけではなく、

虫歯菌を抑制する【バクテリアセラピー】という世界中で行われてる最新の虫歯予防方法を積極的に行っています

 

 

 

世界100カ国の医療機関で採用されているお子様に【虫歯菌の感染を未然に防ぐ】天然由来の乳酸菌【ロイテリ菌】を塗布してコーティングする最新の虫歯予防方法

 

 

 

【バクテリアセラピーとは】

バクテリアセラピーは、予防医学の先進国のスウェーデンで開発された最先端の予防医学技術です。優れた善玉菌を摂取することで体内の菌のバランスを整え、体質を変えていく細菌療法のことを言います。世界100カ国と地域の医療機関に導入されています。元々ヒトの体内に住んでいる善玉菌を摂取するため、副作用など人体に害を与えることがなく、新生児から高齢者の方までカラダに優しく安全が確立された予防方法です。通常の歯科治療やメンテナンスに加え、母乳由来の乳酸菌であるロイテリ菌を摂取していただくだけで、口腔内の病原菌の減少、胃や腸内環境の改善、授乳中では母乳の質の改善も認められいます

 

 

【バクテリアセラピーによる病気の予防・治療促進】

 

ヒトの体には約500種500兆個以上、重さに換算すると約2kg にもなる膨大な量と種類の菌が生息しています。

 

この菌はヒトに有益な「善 玉菌」、病気やトラブルの原因になる「悪玉菌」、優勢な菌に合わせてどちらにもなる「日和見菌」の3種類に分類されます。

 

そして、体内 菌のバランスが悪玉菌に優位な状態になってしまうと、様々な病気を引き起こすことがわかっています。

 

バクテリアセラピーは、善玉菌を補給することで体内菌のバランスを整える医療技術。

 

 

 

 

 

 

 

【ロイテリ菌とは】

 

ロイテリ菌は、ヒトの母乳・口腔由来の乳酸菌です。

 

新生児の消化管に最初に定着する乳酸菌です。ヒトへの乳酸菌の定着率は生活習慣や衛生状況によって異なりますが、ロイテリ菌は都市部よりも郊外に住む母親の母乳からより多く検出されることが分かっています。

 

 

 

【生きたまま腸まで届く乳酸菌】

 

ロイテリ菌は消化酵素や胃酸への耐性があり、優れた定着性があります。 WHO/FAOが定めるプロバイオティクスとして望ましい全ての特性を兼ね備えています。

ノーベル医学・生理学賞の審査本部のあるカロリンスカ医科大学で20年以上も研究されている乳酸菌で、世界的なプロバイオティクス企業であるバイオガイア社が産学連携してます。

 

世界100カ国と地域の歯科や小児科や産婦人科などの医療機関で採用され、アメリカ食品医薬局からも、安全性を認証する「GRAS」を取得しています。

 

 

 

 

 

スウェーデンのバイオガイア社CEOのピーター・ロスチャイルド氏に指導して頂き
バクテリアセラピスト常駐歯科医院として認定されました。

 

当院のスタッフは、ロイテリ菌を使用し、ご家族の虫歯菌や歯周病菌を除菌できる予防方法をご提案しています。

 

 

 

 

日本で一番ロイテリ菌を使用した虫歯菌を取り除く予防方法を実践している歯医者さんです

 

 

 

 

 

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バクテリアセラピーについて詳しくは

こちらから

https://www.arbre-dc.com/reuteri/

 

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虫歯予防のご予約は

お電話かホームページより24時間WEB予約

をご利用ください

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子供も大人も

歯並びガタガタを治しています

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津田沼クリニックモール2F 

尾髙内科・胃腸クリニック/奏の杜さとう小児科/津田沼すぎむらクリニック併設

くすりの福太郎・エグザス奏の杜が目印

クリニックモール共有駐車場50台完備(2時間無料)

ベルク フォルテ津田沼店の裏側/イオンバイク奏の杜店の横

 

 

 

 

 

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