• インビザラインで下の歯だけを矯正するメリット
• インビザラインでの部分矯正で失敗しないための選び方
• インビザラインで部分矯正を成功させるためのポイント
• インビザライン症例
• よくある質問
• まとめ：下の歯だけの部分矯正で理想の歯並びを手に入れよう

インビザラインで下の歯だけを矯正するメリット

インビザラインは透明なマウスピース型の矯正装置で、下の歯だけの部分矯正に非常に適しています。従来のワイヤー矯正と比べて、多くのメリットがあります。

見た目の美しさ

透明で薄いマウスピースは、装着していてもほとんど目立ちません。仕事や学校、人前に出る機会が多い方でも、周囲に気づかれることなく矯正治療を進められます。

「矯正していることを周りに知られたくない...」

そんな方にとって、インビザラインは最適な選択肢となるでしょう。

取り外しが可能

食事や歯磨きの際に外すことができます。そのため、食事の制限がなく、口腔衛生も保ちやすいというメリットがあります。

治療期間が短い

インビザラインによる部分矯正は治療期間が短いことも大きな魅力です。下の歯だけの部分矯正であれば、症例にもよりますが、約3〜6ヶ月程度で治療が完了することも珍しくありません。

当院では、デジタル印象採得装置（iTeroelement5D アイテロ）を導入しており、お口の中をスキャンするだけで精密なマウスピースを作製できます。従来の型取り方法と比べて、より正確な治療が可能になりました。

治療開始までの時間も短縮され、2週間〜1ヶ月程度でマウスピースが届き、治療を始められます。また、治療前に3Dアニメーションで歯の動きをシミュレーションできるため、最終的な歯並びをイメージしやすいのも特徴です。

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• インビザラインでの部分矯正で失敗しないための選び方

  インビザラインによる部分矯正で失敗しないためには、いくつかの重要なポイントがあります。特に医院選びは最も重要な要素です。

  インビザラインの治療実績

  インビザライン治療の経験が豊富な歯科医院を選ぶことが大切です。インビザラインは一見簡単そうに見えますが、実は高度な知識と経験が必要な治療法です。

  当院の矯正医は日本矯正歯科学会認定医の資格を持っており、専門的な矯正治療を提供しています。

  詳細な検査と説明

  アーブル歯科クリニックでは精密検査（33,000円・税込）を行い、レントゲン撮影や口腔内写真撮影、歯型取り、歯列シミュレーションを通じて、あなたの口腔内の状態を詳細に分析します。

  「治療前のシミュレーションで最終的な歯並びを確認できるのは安心です」

  当院では「クリンチェック」というシミュレーションソフトを使用して、治療前に歯がどのように動くかを確認できます。これにより、治療のゴールイメージを共有し、患者様の希望に沿った治療計画を立てることが可能です。

  また、スマホアプリ「SmileView」を使えば、自分で簡単に矯正後の歯並びシミュレーションができます。気になる方は、ぜひお試しください。

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  Smile View（スマイルビュー）

  スマホで笑顔を撮影するだけで、矯正後の歯並びシミュレーションをAIが自動生成します。

  📸 撮影の流れ

  【STEP1】 診断スタートをタップ
  【STEP2】
  ・同意事項にチェックして「写真を撮影する」を選択
  ・歯が見えるように笑顔で自撮り
  【STEP3】
  AIが矯正した場合の笑顔イメージを無料診断します。
  ※メール入力はスキップ（キャンセル）しても診断結果はそのまま表示されます。何度でもお試し可能です。

  綺麗に診断されるための撮影ポイント

  

  ✅ 奥歯をしっかり噛んで笑顔に
  上の歯がしっかり見えていると、AI診断の精度が高くなります。自然な笑顔で、歯を隠さないように意識しましょう.

  

  ✅ 下唇のカーブに沿って歯が並ぶのが理想
  スマイルライン（歯のカーブ）が下唇のラインと自然に沿っていると、より美しい診断結果が得られます。

  ※出っ歯など前後のズレが大きい症例では、診断表示がわかりにくいことがあります。

  ▶ 今すぐスマイルビューを試す

  

• インビザラインで部分矯正を成功させるためのポイント

  インビザラインによる部分矯正を成功させるためには、いくつかの重要なポイントがあります。

  まず第一に、マウスピースの装着時間を守ることです。インビザラインは1日20時間以上の装着が推奨されています。食事と歯磨きの時間以外は常に装着するよう心がけましょう。

  次に、定期的な通院を欠かさないことです。1～2ヶ月に1回の通院で、治療の進捗状況を確認し、必要に応じて調整を行います。予約をキャンセルしたり、長期間通院しなかったりすると、治療計画に支障をきたす可能性があります。

  また、口腔内を清潔に保つことも非常に重要です。マウスピースを装着する前には必ず歯磨きをし、マウスピース自体も定期的に洗浄しましょう。虫歯や歯周病になると、治療が中断したり、結果に影響したりする可能性があります。

  当院では、インビザライン治療中の正しいケア方法についても丁寧に説明しています。わからないことがあれば、いつでもご相談ください。

  最後に、治療後の保定期間も重要です。矯正治療後は歯が元の位置に戻ろうとする「後戻り」が起こりやすいため、保定装置の使用が必要です。

  インビザラインライトは2年間、インビザラインフルは5年間の歯並び保証制度があり、その期間内であれば追加制作費無料で調整が可能です。

  • • 項目	内容・説明	料金（税込）
      精密検査	レントゲン撮影・口腔内写真撮影・歯型取り・歯列シミュレーションなど 治療計画を立てるために必要な検査。	33,000円
      インビザラインライト	前歯部の部分矯正に適したプラン。軽度の歯列不正に対応。 保証制度： 矯正日より2年間のうち1回まで追加制作費無料。	495,000円
      インビザラインフル	全顎矯正に対応するプラン。中等度〜重度の歯列不正に適応。 保証制度： 矯正日より5年間のうち2回まで追加制作費無料。 一括支払いの場合： 100,000円減額 → 825,000円。	935,000円
      歯並び調整料金	月1〜3回程度の調整料。	5,500円
      経過観察・後戻り防止	矯正治療後の後戻り防止・経過観察（1〜3ヶ月に1回程度）。	3,300円
      矯正のための抜歯	必要な場合のみ実施。	1歯 5,500円
      保定装置	治療後の歯列保持のために使用。	33,000〜55,000円

    • インビザライン治療は自由診療となりますが、医療費控除の対象になります。
      年間の医療費が10万円を超える場合は、確定申告により税金の還付を受けられる可能性があります。

      歯並び保証制度について

      当院では、治療後の歯並びに安心をお届けするため、保証制度を設けています。

      保証制度について

      • インビザラインライト： 矯正日より2年間のうち1回は追加制作費無料
      • インビザラインフル： 矯正日より5年間のうち2回は追加制作費無料

      この保証制度により、万が一歯並びに後戻りが生じた場合でも、安心して再治療を受けることができます。

      治療に関するリスク・副作用

      どんな医療行為にもリスクや副作用はあります。インビザライン治療についても、正しく理解しておくべき点があります。

    

  • インビザライン症例 1

• 

  診断名	叢生
  年齢	20代
  治療期間	21ヶ月
  治療回数	26回
  抜歯部位	上下左右4番
  治療装置	カスタムメイド型マウスピース矯正装置（インビザライン）
  治療費	¥750,000 + 消費税（来院時の歯並び調整費用 ¥5,000 + 消費税）
  リスク・副作用	口腔内・歯並びの状態によっては対応できない場合があります マウスピース型矯正装置の長時間装着（1日20時間以上）が必要です 治療計画通りに進めるために、患者様自身での装着管理が重要になります 矯正治療後の保定が必ず必要になります。不十分な場合は後戻りする可能性があります 自費診療（保険適用外）となります

  • インビザライン症例 2

  • 

    診断名	一部反対咬合・前歯部の叢生 (改善するために歯の移動距離を4mm以上と診断)
    年齢	19歳
    治療期間	12ヶ月
    治療回数	8回
    抜歯部位	なし
    治療装置	カスタムメイド型マウスピース矯正装置（インビザライン）
    治療費	¥750,000 + 消費税（来院時の歯並び調整費用 ¥5,000 + 消費税）
    リスク・副作用	口腔内・歯並びの状態によっては対応できない場合があります マウスピース型矯正装置の長時間装着（1日20時間以上）が必要です 治療計画通りに進めるために、患者様自身での装着管理が重要になります 矯正治療後の保定が必ず必要になります。不十分な場合は後戻りする可能性があります 自費診療（保険適用外）となります

  • インビザライン症例 3

  • 

    診断名	開咬　叢生 (改善するために歯の移動距離を4mm以上と診断)
    年齢	30歳
    治療期間	27ヶ月
    治療回数	16回
    抜歯部位	なし
    治療装置	カスタムメイド型マウスピース矯正装置（インビザライン）
    治療費	¥750,000 + 消費税（来院時の歯並び調整費用 ¥5,000 + 消費税）
    リスク・副作用	口腔内・歯並びの状態によっては対応できない場合があります マウスピース型矯正装置の長時間装着（1日20時間以上）が必要です 治療計画通りに進めるために、患者様自身での装着管理が重要になります 矯正治療後の保定が必ず必要になります。不十分な場合は後戻りする可能性があります 自費診療（保険適用外）となります

• よくある質問

• Q.下の歯だけの部分矯正で後戻りは起こりますか？

  矯正治療後は、歯が元の位置に戻ろうとする「後戻り」が起こる可能性があります。これを防ぐためには、保定装置の使用が重要です。当院では、インビザラインライトは2年間、インビザラインフルは5年間の歯並び保証制度があり、その期間内であれば追加制作費無料で調整が可能です。

  Q.インビザラインの痛みはどの程度ですか？

  インビザラインは従来のワイヤー矯正と比べて痛みが少ないとされています。マウスピースを交換した直後に軽い違和感や圧迫感を感じることがありますが、強い痛みを伴うことは少ないです。また、7日ごとにマウスピースを交換するため、歯に一度に大きな矯正力がかかることがなく、痛みが分散されます。

  Q.部分矯正で上下の噛み合わせに問題は生じませんか？

  部分矯正では、主に見た目の改善を目的としていますが、噛み合わせのバランスも重要です。当院では、治療計画の段階で噛み合わせのチェックも行い、問題が生じないよう配慮しています。ただし、症例によっては全顎矯正が必要な場合もあります。詳細な検査と診断を行った上で、最適な治療法をご提案します。

  Q.インビザラインは金属アレルギーの方でも使用できますか？

  はい、インビザラインは金属を一切使用しないため、金属アレルギーの方でも安心して使用できます。マウスピースは医療用グレードのプラスチック素材でできており、アレルギー反応が起こる可能性は非常に低いです。

  Q.矯正治療費は医療費控除の対象になりますか？

  はい、矯正治療にかかる費用は医療費控除の対象となります。年間の医療費が10万円を超える場合は、確定申告をすることで税金の還付を受けることができます。領収書は大切に保管しておきましょう。

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  まとめ：下の歯だけの部分矯正で理想の歯並びを手に入れよう

  下の歯だけの部分矯正は、全顎矯正と比べて治療期間が短く、費用も抑えられるというメリットがあります。特にインビザラインを使用した部分矯正は、透明で目立たず、取り外しも可能なため、日常生活への影響を最小限に抑えながら理想の歯並びを目指せます。

  ただし、成功するためには適切な症例選択と正しい治療計画、そして患者様自身の協力が不可欠です。マウスピースの装着時間を守り、定期的な通院を欠かさないことが重要です。

  インビザラインによる部分矯正に興味をお持ちの方は、ぜひアーブル歯科クリニックにご相談ください。

  

  著者情報

  • アーブル歯科クリニック　院長　田中　雄一

  • 略歴

  • 2007年日本大学松戸歯学部卒業
  • 2007年日本大学松戸歯学部附属病院　臨床研修医
  • 2008年～2014年一般開業医勤務
  • 2014年アーブル歯科クリニック開院

  • 所属団体

  • 日本大学松戸歯学部有床義歯補綴学講座　非常勤
  • 日本口腔インプラント学会
  • 日本顎咬合学会
  • 日本臨床歯周病学会
  • AICインプラント専門医
  • BPSデンチャークリニカル　認定医
  • スウェーデン歯科学会
  • 口腔感染症予防外来認定医
  • POIC研究会　ホームケアアドバイザー認定
  • 私立アスクかなでのもり第二保育園　嘱託医
  • ブレーメン津田沼保育園　嘱託医
  • リトルガーデンインターナショナルスクール新習志野校 嘱託医
  • クニナ奏の杜保育園 嘱託医
  • 習志野市立谷津小学校　学校歯科医

  • 矯正医

  • 田中　慶子

  • 所属団体

  • 日本矯正歯科学会　認定医
  • インビザライン　認定医