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2025.10.21

【社会人必見】仕事中もバレない矯正!インビザラインで叶える自然な歯並び

社会人の歯列矯正、周りにバレずに始められるって本当?

実は今、多くの社会人が周囲に気づかれることなく矯正治療を受けています。その秘密は、透明なマウスピース型矯正装置「インビザライン」にあるんです。

私は矯正歯科医として、これまで数多くの社会人患者さんの歯並びを改善してきました。特に最近は「会議中も気づかれない」「取引先との商談でも安心」と、インビザラインを選ぶビジネスパーソンが急増しています。

この記事では、仕事を続けながらでも無理なく始められる矯正治療の全貌をお伝えします。

インビザラインとは?目立たない矯正の仕組み

インビザラインは、透明で薄い素材でできたマウスピース型の矯正装置です。従来のワイヤー矯正とは異なり、目立たず周囲の人に矯正していることがほとんど気づかれません。

アメリカのアライン・テクノロジー社が開発したこの製品は、世界80カ国以上、1000万人を超える方が利用しています(2021年5月現在)。日本でも年々利用者が増加しており、特に見た目を気にする社会人に選ばれています。

インビザラインの最大の特徴は、透明なマウスピースを一定期間ごとに交換しながら、少しずつ歯を移動させていく点です。

「でも本当に目立たないの?」

実際、私のクリニックの患者さんからは「同僚に気づかれなかった」「会議中も全く問題なかった」という声をよく聞きます。透明で薄いマウスピースは、会話中もほとんど目立ちません。

インビザライン特徴と従来の矯正との違い

従来の矯正装置といえば、金属のワイヤーとブラケットを使用したものが一般的でした。しかし、インビザラインには次のような特徴があります:

  • 目立たない透明素材:会話中もほとんど気づかれません
  • 取り外し可能:食事や大切な商談の際に一時的に外せます
  • 痛みが比較的少ない:金属が口内を傷つける心配がありません
  • お手入れが簡単:取り外して通常通り歯磨きができます
  • 治療前にシミュレーション可能:最終的な歯並びを事前に確認できます

特に社会人にとって重要なのは、仕事中の見た目や話しやすさです。金属の矯正装置だと、どうしても目立ってしまいますが、インビザラインなら透明なので、対面での会議や商談でも自信を持って話すことができます。

    • 社会人がインビザラインを選ぶ理由とメリット

      なぜ多くの社会人がインビザラインを選んでいるのでしょうか?その理由は単に「目立たない」だけではありません。

      仕事が忙しい社会人にとって、通院頻度も重要なポイントです。インビザライン治療では、通常1〜2ヶ月に1回程度の通院で済むため、忙しいビジネスパーソンにとって大きなメリットとなります。

      また、取り外しができるため、重要なプレゼンテーションや会食の際には一時的に外すこともできます。これは従来のワイヤー矯正では不可能だった選択肢です。

      「矯正中でも普通に食事を楽しめるの?」

      はい、その通りです。食事の際はマウスピースを外すので、食べ物の制限もありません。ワイヤー矯正では避けるべき硬いものや粘着性の食べ物も、インビザラインなら気にせず楽しめます。

      社会人に特におすすめの理由

      • 仕事中も目立たない:透明なので、顧客や同僚に気づかれにくい
      • 来院頻度が少ない:1〜2ヶ月に1回程度で済む
      • 食事の制限がない:取り外して食事ができる
      • 口内トラブルが少ない:金属による傷や痛みが少ない
      • 事前に結果がわかる:クリンチェックで治療後の歯並びを確認できる

      当院の患者さんで、営業職のAさん(30代)は「商談中に矯正していることが気づかれず、自信を持って話せるようになった」と喜んでいます。また、教師のBさん(40代)は「生徒の前で話す仕事なので、目立たないインビザラインは本当に助かっている」と話しています。

      • 予約リンク

      インビザライン治療の流れと期間

    • インビザライン治療は、どのような流れで進むのでしょうか?当院では、次のステップで治療を行っています。

      治療開始までの流れ

      • 初回カウンセリング・検査:お口の状態を詳しく診査します
      • 3Dデジタルスキャン:iTeroelement5D(アイテロ)でお口の3Dデータを取得
      • 治療計画の立案:歯の動きをシミュレーションし、治療計画を作成
      • クリンチェック確認:治療後の歯並びを3Dアニメーションで確認
      • マウスピース作製:個人専用のマウスピースを製作
      • 治療開始:最初のマウスピースを装着して治療スタート

      特に注目したいのが、デジタル印象採得装置「iTeroelement5D(アイテロ)」の存在です。従来の粘土状の材料でお口の型を取る方法と違い、口腔内をスキャンするだけで精密なデータが得られます。

      これにより、型取りの不快感がなく、より精密なマウスピースが短期間で作製できるようになりました。当院では、治療開始までの期間が2週間〜1ヶ月程度に短縮されています。

    • 治療中の生活と注意点

      治療中は、マウスピースを1日20〜22時間装着することが推奨されています。食事と歯磨きの時以外は基本的に装着し続ける必要があります。

      「そんなに長時間つけられるの?」

      多くの患者さんは最初そう心配されますが、慣れると気にならなくなります。当院の患者さんの多くは、食事と歯磨きの時間を合わせても1日に2〜3時間程度しかマウスピースを外していないと報告しています。

      マウスピースは通常2週間ごとに新しいものに交換します。交換のたびに少し違和感を感じることもありますが、数日で慣れることがほとんどです。

      治療期間は症例によって異なりますが、軽度の歯並びの乱れなら約6ヶ月、中程度から重度の場合は1〜2年程度かかることが一般的です。

    • インビザライン治療の費用と保証

      気になる費用面について、当院でのインビザライン治療費用をご紹介します。

    • 項目 内容・説明 料金(税込)
      精密検査 レントゲン撮影・口腔内写真撮影・歯型取り・歯列シミュレーションなど
      治療計画を立てるために必要な検査。
      33,000円
      インビザラインライト 前歯部の部分矯正に適したプラン。軽度の歯列不正に対応。
      保証制度: 矯正日より2年間のうち1回まで追加制作費無料。
      495,000円
      インビザラインフル 全顎矯正に対応するプラン。中等度〜重度の歯列不正に適応。
      保証制度: 矯正日より5年間のうち2回まで追加制作費無料。
      一括支払いの場合: 100,000円減額 → 825,000円。
      935,000円
      歯並び調整料金 月1〜3回程度の調整料。 5,500円
      経過観察・後戻り防止 矯正治療後の後戻り防止・経過観察(1〜3ヶ月に1回程度)。 3,300円
      矯正のための抜歯 必要な場合のみ実施。 1歯 5,500円
      保定装置 治療後の歯列保持のために使用。 33,000〜55,000円
    • インビザライン治療は自由診療となりますが、医療費控除の対象になります。
      年間の医療費が10万円を超える場合は、確定申告により税金の還付を受けられる可能性があります。

      歯並び保証制度について

      当院では、治療後の歯並びに安心をお届けするため、保証制度を設けています。

      保証制度について

      • インビザラインライト: 矯正日より2年間のうち1回は追加制作費無料
      • インビザラインフル: 矯正日より5年間のうち2回は追加制作費無料

      この保証制度により、万が一歯並びに後戻りが生じた場合でも、安心して再治療を受けることができます。

      治療に関するリスク・副作用

      どんな医療行為にもリスクや副作用はあります。インビザライン治療についても、正しく理解しておくべき点があります。

Smile View(スマイルビュー)

スマホで笑顔を撮影するだけで、矯正後の歯並びシミュレーションをAIが自動生成します。

📸 撮影の流れ
【STEP1】 診断スタートをタップ
【STEP2】
・同意事項にチェックして「写真を撮影する」を選択
・歯が見えるように笑顔で自撮り
【STEP3】
AIが矯正した場合の笑顔イメージを無料診断します。
※メール入力はスキップ(キャンセル)しても診断結果はそのまま表示されます。何度でもお試し可能です。
綺麗に診断されるための撮影ポイント

奥歯をしっかり噛んで笑顔に
上の歯がしっかり見えていると、AI診断の精度が高くなります。自然な笑顔で、歯を隠さないように意識しましょう.

下唇のカーブに沿って歯が並ぶのが理想
スマイルライン(歯のカーブ)が下唇のラインと自然に沿っていると、より美しい診断結果が得られます。

※出っ歯など前後のズレが大きい症例では、診断表示がわかりにくいことがあります。

 

  • インビザライン治療のリスクと注意点

    一般的なリスクと対処法

    • 装置による不快感や痛み:特に新しいマウスピースに交換した直後に感じることがありますが、通常数日で慣れます
    • 治療期間の延長可能性:歯の動きには個人差があり、予想より長くかかることがあります
    • むし歯や歯周病リスク:装着時間を守らなかったり、装着前の歯磨きが不十分だと、リスクが高まります
    • 歯根吸収:歯を動かすことで、まれに歯根が短くなることがあります
    • 歯ぐきの退縮:歯の移動に伴い、歯ぐきが下がることがあります
    • 装置の紛失リスク:取り外し可能なため、紛失する可能性があります
    • 後戻り:治療後、指示通りに保定装置を使用しないと元に戻る可能性があります

    これらのリスクは、医師の指示を守り、定期的な通院を続けることで最小限に抑えることができます。特に装着時間(1日20〜22時間)を守ることが、治療成功の鍵となります。

    社会人が特に注意すべきポイント

    仕事が忙しい社会人は、特に以下の点に注意しましょう:

    • 装着時間の確保:会議や商談が続く日でも、装着時間を確保する工夫を
    • 外出先での管理:専用ケースを常に携帯し、紛失を防止
    • 口腔衛生の維持:外出先でも歯磨きセットを持参し、装着前に必ず歯を清潔に
    • 定期検診の予約確保:忙しくても定期検診は必ず受診する

    当院では、お仕事が忙しい方のために、夜間診療や土曜診療も行っています。また、LINEでの相談対応も可能ですので、気になることがあればいつでもご連絡ください。

  • 予約リンク
    • インビザライン症例 1

    • 診断名 叢生
      年齢 20代
      治療期間 21ヶ月
      治療回数 26回
      抜歯部位 上下左右4番
      治療装置 カスタムメイド型マウスピース矯正装置(インビザライン)
      治療費 ¥750,000 + 消費税(来院時の歯並び調整費用 ¥5,000 + 消費税)
      リスク・副作用
      • 口腔内・歯並びの状態によっては対応できない場合があります
      • マウスピース型矯正装置の長時間装着(1日20時間以上)が必要です
      • 治療計画通りに進めるために、患者様自身での装着管理が重要になります
      • 矯正治療後の保定が必ず必要になります。不十分な場合は後戻りする可能性があります
      • 自費診療(保険適用外)となります
      • インビザライン症例 2

      • 診断名 一部反対咬合・前歯部の叢生 (改善するために歯の移動距離を4mm以上と診断)
        年齢 19歳
        治療期間 12ヶ月
        治療回数 8回
        抜歯部位 なし
        治療装置 カスタムメイド型マウスピース矯正装置(インビザライン)
        治療費 ¥750,000 + 消費税(来院時の歯並び調整費用 ¥5,000 + 消費税)
        リスク・副作用
        • 口腔内・歯並びの状態によっては対応できない場合があります
        • マウスピース型矯正装置の長時間装着(1日20時間以上)が必要です
        • 治療計画通りに進めるために、患者様自身での装着管理が重要になります
        • 矯正治療後の保定が必ず必要になります。不十分な場合は後戻りする可能性があります
        • 自費診療(保険適用外)となります
    • インビザライン症例 3

    • 診断名 開咬 叢生 (改善するために歯の移動距離を4mm以上と診断)
      年齢 30歳
      治療期間 27ヶ月
      治療回数 16回
      抜歯部位 なし
      治療装置 カスタムメイド型マウスピース矯正装置(インビザライン)
      治療費 ¥750,000 + 消費税(来院時の歯並び調整費用 ¥5,000 + 消費税)
      リスク・副作用
      • 口腔内・歯並びの状態によっては対応できない場合があります
      • マウスピース型矯正装置の長時間装着(1日20時間以上)が必要です
      • 治療計画通りに進めるために、患者様自身での装着管理が重要になります
      • 矯正治療後の保定が必ず必要になります。不十分な場合は後戻りする可能性があります
      • 自費診療(保険適用外)となります

    よくある質問

    Q: 仕事中に話しにくくなりませんか?

    A: 最初の1〜2日は少し違和感があるかもしれませんが、ほとんどの方はすぐに慣れて普通に会話できるようになります。インビザラインは非常に薄く設計されているため、発音への影響は最小限です。

    Q: 飲み会や接待が多いのですが大丈夫ですか?

    A: 食事や飲酒の際はマウスピースを外していただくので問題ありません。ただし、外している時間が長くなりすぎないよう注意が必要です。水やお茶など着色しない飲み物であれば、マウスピースを装着したまま飲むことも可能です。

    Q: 出張が多いのですが治療できますか?

    A: 問題ありません。インビザライン治療は1〜2ヶ月に1回程度の通院で済むため、出張の多い方でも継続しやすい治療法です。また、次のマウスピースをいくつかお渡しすることも可能ですので、長期出張の際もご相談ください。

    Q: 治療中にコーヒーや紅茶を飲めますか?

    A: 着色の強い飲み物(コーヒー、紅茶、赤ワインなど)を飲む際は、マウスピースを外すことをお勧めします。マウスピースが変色したり、歯の着色が進んだりする可能性があります。どうしても外せない場合はストローを使用するなどの工夫をしましょう。

    Q: 治療費の分割払いはできますか?

    A: はい、可能です。当院では医療ローンによる分割払いに対応しています。最長60回払いまで可能ですので、ご自身の予算に合わせた支払い計画が立てられます。詳細はカウンセリング時にご相談ください。

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  • まとめ:社会人だからこそ選びたいインビザライン矯正

    インビザライン矯正は、仕事を続けながらでも無理なく始められる画期的な治療法です。透明で目立たず、取り外しも可能なため、社会人の生活スタイルに合わせやすいのが最大の魅力です。

    当院では、最新のデジタル技術を駆使した精密な治療と、忙しい社会人に配慮した診療体制を整えています。また、治療前にはクリンチェックによるシミュレーションで、治療後の歯並びを事前に確認できるので安心です。

    「歯並びを治したいけど、仕事中に目立つのは嫌だ」と諦めていた方こそ、ぜひインビザライン治療をご検討ください。

    まずは無料カウンセリングで、あなたの歯並びの状態や治療計画についてアーブル歯科クリニックにご相談ください。あなたに最適な治療プランをご提案いたします。

    著者情報
    • アーブル歯科クリニック 院長 田中 雄一
    • 略歴
    • 2007年日本大学松戸歯学部卒業
    • 2007年日本大学松戸歯学部附属病院 臨床研修医
    • 2008年~2014年一般開業医勤務
    • 2014年アーブル歯科クリニック開院
    • 所属団体
    • 日本大学松戸歯学部有床義歯補綴学講座 非常勤
    • 日本口腔インプラント学会
    • 日本顎咬合学会
    • 日本臨床歯周病学会
    • AICインプラント専門医
    • BPSデンチャークリニカル 認定医
    • スウェーデン歯科学会
    • 口腔感染症予防外来認定医
    • POIC研究会 ホームケアアドバイザー認定
    • 私立アスクかなでのもり第二保育園 嘱託医
    • ブレーメン津田沼保育園 嘱託医
    • リトルガーデンインターナショナルスクール新習志野校 嘱託医
    • クニナ奏の杜保育園 嘱託医
    • 習志野市立谷津小学校 学校歯科医
    • 矯正医
    • 田中 慶子
    • 所属団体
    • 日本矯正歯科学会 認定医
    • インビザライン 認定医

提携しているお医者さん

尾高内科・胃腸クリニック
奏の社さとう小児科
津田沼すぎむらクリニック
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